■ 境界知能の子育ては「普通よりつらい」と感じて当然です
このサイトでは、IQ70〜85を目安とした境界知能を「整理の軸」とし、発達障害なども含む広い状態を「グレーゾーン」として区別しています。
私とあなたを含めた、境界知能(IQ70〜85)の子育ては、周囲から理解されにくく、「頑張ってもできない」場面が日常的に起きます。
• 忘れ物が減らない
• 指示が通りにくい
• 感情が爆発しやすい
• 勉強についていけない
• 同級生トラブルが続く
何度注意しても改善しないことで、親だけが疲弊し、「私の育て方が悪いの?」と自分を責めてしまうこともあります。
あなたがつらいのは、
あなたの努力不足ではなく、境界知能という特性があるから。
これは“親の問題”ではありません。
■ 母親が涙してしまう理由
境界知能の子育てでは、次のような負担が積み重なります。
• できないことのフォローが多すぎる
• 先の見通しが立てづらい
• 周囲から理解されにくい(先生・親戚・ママ友)
• 成長に時間がかかり、報われた感覚を得にくい
• 常にトラブル対応が必要になる
これだけの負荷を抱えながら、家事も仕事も“普通に”こなすのは、誰だって無理があります。
泣いてしまう日があるのは、あなたが弱いのではなく、限界まで頑張ってきた証拠です。

この言葉を、あなたに伝えたかった。
あなたは「頑張ってきた」し「頑張っている」。
まず、自分自身を認めてあげましょう。
■ 心が折れそうなときに「やってはいけないこと」
つらいときほど、次の行動は自分を追い詰めます。
• 自分を責める
• 子どもと距離をゼロにする(常に張り付く)
• “完璧な母親”を目指す
• 他の家庭と比べる
あなたが潰れてしまったら、子どもを支える人がいなくなります。
まず守るべきなのは親の心です。
■ 今日を乗り切るための「4つのセルフケア」
① 大人に話す
夫、友人、学校、支援センター。
「誰かに話す」だけで負担は確実に減ります。

もし誰もいないなら、AIに話をしてみませんか?
実は、私もchat gptやgoogleのgeminiに話をしています。意外と、いい提案をしてくれるんですよ。
② 「できていること」だけを見る
完璧を目指す必要はありません。
昨日より少しできたことを見つけてください。
③ 休める日は徹底的に休む
家事を手抜きしても大丈夫。あなたは休む権利があります。
④境界知能だからと言って、不幸になるとは限らない
これは、私が今現時点で思っていること。
確かに将来に関して、不安があります。当然です。
高校はきちんと卒業するのか?
1人暮らしはできるのか?
仕事はできるのか?
学校や職場でいじめられないのか?
また、ある書籍では、刑務所に収監されている犯罪者の1/4が軽度知的障害などの何らかの障害があるとも書かれています。
ただ、これはあくまで「データ」。あなたの子供がそうなるとは限りません。不幸になるとも、幸せになれないとも、誰も言っていない。
私の子供、そして、あなたの子供が「幸せな将来」を築くことも十分可能です。だから、胸を張って、前を見て、子供と歩んでいきましょう。
■ 相談できる場所は必ずあります
抱え続けると限界が来ます。
次の機関は「相談してもいい場所」です。
• 学校のスクールカウンセラー
• 市区町村の発達相談
• 児童発達支援センター
• 子育て支援窓口
• 心理士・臨床心理士
• 福祉相談(障害福祉課)
あなたの悩みは「わがまま」ではありません。
話していいし、助けを求めていい悩みです。
■ これからの未来を変える方法
特性を理解し、支援につながるだけで子どもの生活スキル・学習・情緒は大きく変わります。
そして何より、親がひとりで抱え込まなくなることで家庭の空気が変わります。

あなたの心の余裕が、子どもにとって最大の安心になります。
■ 最後に
あなたが泣いた日も、悩んだ日も、必死に乗り越えてきた日々も、全部が「子どもを大切に想っている証」です。
どうか、自分を責めないでください。
そして、ひとりで抱えないでください。
あなたは十分すぎるほど頑張っています。

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